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カントン包茎の術後におけるその他の注意点

カントン包茎について

カントンとは「戻らない」という意味を持ち、無理に皮を剥いて戻らなくなった状態の包茎のことです。

男の赤ちゃんはみな皮で覆われた包茎状態で生まれてきますが、成長とともに性器も大きくなってくると皮が剥けて亀頭が露出します。
しかしそれまでの間に無理に皮をめくろうとして亀頭溝に引っかかってしまい、挟まって戻らなくなるのです。

だからカントン包茎になるのは成長過程の子どもによく見られますが、包茎の大人が無理に皮を剥いてしばらくそのままにしていた場合になることもあります。

カントン包茎になると亀頭が圧迫されて腫れたり炎症を起こしたり、時には血流がいかなくて壊死をすることもあるのです。
カントン包茎になると痛みを伴うことも多く、長時間放置しておくことはできません。
重症化するとペニスを切断しなければいけなくなるので、直ちに専門医に診せることが勧められます。
医師はまず手技で治してくれますが、それでも戻らない場合は外科手術をして治療をします。

カントン包茎の手術と術後、その他注意点

カントン包茎の手術方法には、「環状切開法」や「亀頭下環状切開法」などがあります。
環状切開法とはCC法ともいわれていて、包皮を輪切りの状態で切除するという方法です。
CC法は単純な治療で、20分程度で手術を終えることができることと出血量も少なくて済むこと、費用も安いことがメリットです。
しかし術後は、傷跡が残ったりツートンカラーになってしまうことがデメリットです。
真性包茎とカントン包茎については、病院の泌尿器科で手術を受ける場合は保険が適用します。

術後の傷跡や色が気になる場合は、自費になりますが美容クリニックで行われる亀頭下環状切開法も勧められます。
包皮の狭い部分を解除して亀頭を露出することで自然な仕上がりになります。

術後は4週間以上は幹部を濡らさず、性行為も避けるように注意します。
その他の注意点としては、石の許可が出るまで自転車やバイクに乗らないようにすることと、喫煙や瓶種も控えるようにすることです。
そして術後は、医師に経過を見せるようにすることも大切です。

まとめ

カントン包茎は皮を無理に剥こうとして、狭い部分に皮が挟まり亀頭が締め付けられる状態です。
その状態が続くと晴れたり痛みが出たりし、長時間放置すると壊死をして性器その物を切除しなければいけない状況になってくるので、すぐに専門医に診せることが大切です。
病院の泌尿器科なら、安い費用でしかも短時間で手術をしてくれます。

術後の傷跡や色が気になる場合は自費で、美容クリニックで治療をしてもらうことが勧められます。

術後は医師の言いつけを守り、許可が出るまで自転車に乗ったり濡らしたりしないようにします。